2月9日は『服の日』です。
1991年(平成3年)に、日本ファッション教育振興協会および全国服飾学校協会などが
『ふ(2)く(9)』の語呂合わせから定めました。
それにちなんだ『服の日特別講演会』が、広島YMCA国際文化ホールで開催され
学校法人 杉野学園 ドレスメーカー学院の院長である、布矢 千春(ぬのや ちはる)さんの講演が行われました。
講演のテーマは
『アメリカのファッション業界事情と、2016春夏ニューヨークコレクショントレンド解説』です。
内容を少しお話ししますね♪(^―^)
最近のニューヨークではファッションのスピードが重視されていて
コレクションの開催日も、ロンドン・ミラノ・パリコレクションより
ニューヨークコレクションの方が早くなっています。
IT化が進んで、デザインやパターン、製品のやり取りもスムーズになり
それが市場の高速化に拍車をかけました。
コレクション会場への入場も、ブランドから送付されるチケットなどは必要なく
iPhoneに届いたバーコードをかざすだけで済んじゃうそうです(・O・)ナント
少し寂しい気もしますね(^^;)
そうそう、あちらでは新人デザイナーをサポートする活動があるそうです。
2年間にわたって、技術や経営方法を教えてもらえたり、生産工場を紹介してもらえたり…
新人を育てる活動が盛んなんですって(*^_^*)
「日本人枠もあるので、どんどんチャレンジしてください」と、布矢さんはおっしゃっていました。
他にも、2016春夏のニューヨークのトレンド情報など、興味深いお話がたくさん聞けましたよ(^O^)
ファッション誌を眺めているだけではわからない
アメリカのファッション業界にまつわる、いろいろなことを知ることができた講演会でした(^―^)v